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第122回日本精神神経学会学術総会

[2026.06.29]

こんにちは、GIVING TREE CLINICの山口です。

6月18日から20日にパシフィコ横浜で開催された第122回日本精神神経学会学術総会に参加してきました。

本学会の大会長を務めていたのが、私の恩師である東邦大学前教授(現あさかホスピタル院長)の水野雅文先生、副会長がこれまた恩師の東邦大学現教授の根本隆洋先生、私の博士論文の指導医であった国立精神・神経医療研究センターの藤井千代先生、長らく苦楽をともにした先輩である済生会横浜市東部病院の辻野尚久先生他ということもあり、私も微力ながらプログラム委員や司会として関わらせていただきました。

今回のコラムでは、学会を振り返って、最近の動向やトピックについてお話をしたいと思います。

 

本学会のテーマが「社会の中の精神医療、社会を変える精神医学」ということもあり、特に地域における多職種連携・協働の演題が多く組み込まれていました。

精神疾患を抱える当事者が地域で生活するためには、さまざまな支援が必要なことがあり、私たち精神科医療もその一翼を担っているわけですが、言うまでもなく精神科医療だけで支援を継続することは不可能であり、家族や地域の保健福祉等との連携・協働が必須になります。

さらには地域住民の精神疾患への理解(メンタルヘルス・リテラシー)の向上が必要であり、正しい情報を発信する意味でも私たち精神科医療の役割は大きいと思われます。

そのような観点からも、本学会のテーマはとても重要な意味を持っています。

 

他に印象に残ったこととして、臨床技能の向上を目的としたワークショップや若手育成を目的とした演題も多かったように思います。

また、新しい小児ADHD治療アプリの展示もあり、実機を体験させていただきました。

 

精神医学は常に進歩しており、私たち医療従事者も日々研鑽に努めています。

本学会を通じて学んだことを、今後の診療に活かしていきたいと思います。

山口  大樹

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