子どものこころ外来では、学童期から思春期に特有のこころの悩み（いじめや不登校、家庭内葛藤）、発達障害（自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害、チック症など）、精神疾患（うつ病や不安障害など）について診療いたします。必要に応じて、心理検査の実施、学校や専門の療育機関とも連携しながら、お子さんの長所を伸ばせるよう支援していきます。

• 子どものこころ外来の対象年齢は、6歳（小学校１年生）から15歳（中学校3年生）となります（高校生以上は一般外来で診療いたします）。
• 初診の際には、保険証や医療症のほか、母子手帳や通知表、心理検査結果（お持ちの場合）など、お子さんの生育歴がわかる資料をお持ちください。同伴者は、詳細な生育歴を把握している方（一般的にはお母さん）が望ましいです。
• 初診は、原則としてご家族同席で診察いたします。再診については、病状や家族関係を考慮しながら、同席の可否について検討いたします。
• 医療証の利用も可能です。ただし、お住まいの地域によっては、医療証が利用できないこともありますので、お住まいの地域の行政窓口にご確認ください。
• GIVING TREE CLINICでは、メチルフェニデート、リスデキサンフェタミンの処方が可能です。使用にあたっては、ADHD適正管理システムへの登録が必要となります。